独自ドメインについて

What is original domain name?


独自ドメインについて

そもそもドメインって?

com, net, orgドメインはどうやって取るの?


2001,5,25更新(※右寄せ表示部分追加)/ 当初アップ2000,5,7

 当 WEB SITEのドメインは、kanteishi.netですが、これは、アメリカにあるinterNIC(http://www.networksolutions.com/ )に申請、登録した私固有のドメイン(国際ドメイン)です。


※現在では、com、net、orgなどのいわゆる一般トップレベルドメイン(gTLD)を管理しているのは非営利団体ICANN (http://www.icann.org/)であり、 具体的に維持・管理業務に当たっているのが、Networksolutions(NSI)の一部門であるVerisign GRS(http://www.verisign-grs.com/)である。
 企業では、独自ドメインを取得することは常識化していますが、個人で取得することは、まだまだ少ないようです。
 しかし、ドメイン登録は基本的に早い者勝ちなので、皆が欲しがるような名前は、もう既に取られてしまっているケースが多いと思われます。
 個人でも自由に登録できるドメインは、現在のところ、
.com .net.org の3種(日本における.co.jp,.ne.jp,.or.jpの各ドメインに相当。日本のJPNICでは、取得用件が厳格に決められていて、個人でのドメイン取得は事実上無理)なので、例えば苗字で登録しようと思えば、同じ苗字の人は、世界中で3人しか取得できないことになります。 (最後に国の識別符号がつくものは別。最近、トンガ王国の.toが人気のようですね。)

※2000年11月、新しい一般トップレベルドメインとして、.biz .info .name .pro .aero .coop .museum が決定された。 .netドメインを所有する筆者の元にも2001年2月に、ICANNから次のようなメールが送られてきた。

To: Hotta, Katsumi

November 16, 2000: ICANN, the authority that governs global Internet domain name system, has approved seven new domains extensions, in addition to .com, .net and .org. These new extensions are the first new global Internet domains approved by ICANN in over a decade.

1) .biz
2) .info
3) .name
4) .pro
5) .aero
6) .coop
7) .museum

For a complete summary of what these new domain extensions are, go to http://www.NewDomainExtensions.com

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 実際の運用は、2001年5月現在、まだ開始されていない。
 新TLD導入に関する詳細は、→http://www.icann.org/tlds/を参照。
 なお、日本でも「汎用jpドメイン」の導入が決まり、受付が開始されている。
 汎用jpドメインとは、これまでのような組織の属性を表す部分がなく、gTLDと同様、第2レベルをいきなり固有名詞にできるタイプのドメインである。

 <例>これまでは、abc.co.jpとか、abc.or.jpといった形だったものが、汎用jpドメインは、abc.jpのような形となる。

 また、これまで1組織、1ドメインなど制約が多かったのであるが、 汎用jpドメインでは、このような制限が撤廃され、審査基準も緩和された。これにより、jpドメインも本格的な普及段階に入ったといえる。 更に、汎用jpドメインの一種として「日本語.jp」ドメインも導入され、話題を呼んでいる。この日本語ドメインは、アルファベット以外の文字を使用できる「多言語ドメイン」の 一種である。
 汎用jpドメインに関しては、(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC:http://www.nic.ad.jp/)の委託を受けて (株)日本レジストリサービス(JPRS:http://jprs.jp/)が業務を代行している。


 私の例でいえば、hottaというドメインは、私が申請しようと思い立った時点で、すべて登録済みでした。珍しい苗字の人がうらやましいです。
 また、私のように資格名でドメインを取得されている個人の方あるいは事務所も多く、税理士、司法書士、社労士などでサイトを運営されている方がいらっしゃいます。
 ちなみに、面白いドメイン名としては、ganka.com,net(眼科)、hanaya.com.(花屋)、hankoya.com(ハンコ屋)、yakiniku.com(焼肉)なんてのもあります。暇つぶしにブラウザに適当なURLを入れて探してみると、意外な発見がありますよ。
 

 独自ドメインのメリットとしては、

1.URLもメールアドレスも非常に短いので覚えてもらいやすい。伝えやすい。インパクトがある。

2.メールアドレスは、基本的に好きなだけ作れる。

3.世界中で私一人だけのものという満足感がある。しかも末代まで承継できる。

4.他人が欲しがるドメイン名ならプレミア付きで転売できるかも!?なんて期待もある。
 (注:私は絶対に譲る意思はありません。あしからず。)

 独自ドメインの運営方法としては、サーバーを持って本格的に運営する方もありますが、レンタルサーバーを利用する方法(当サイトは、これです)や、バーチャル・ドメイン(本当のサイトはプロバイダにあって、見かけ上のドメインからそこへ飛ぶようにしておく) なんてサービスもありますから、私もそうですが、コンピュータにあまり詳しくない方でも大丈夫です。 ドメイン維持費も、年間35USドルしか掛かりません。(2000年5月現在。なお、サーバーレンタル費用とか、他にプロバイダに加入していれば、それらは当然別に掛かります。)


※1つのレンタルサーバーを複数のドメインで共用する方法を総称して、バーチャル・ホスティングあるいはバーチャル・ドメインなどと呼ぶことが現在では一般的である。 この中で、サイトのコンテンツはプロバイダ上に置いておき、転送させるサービスを、ドメイン転送サービスなどと呼んで区別する。

 ちょっと目立ってみたい方、人とは違うことをやってみたい方、独自ドメイン取得はいかがでしょう。


 上記※注記部分は、最新の状況に合わせて2001年5月25日に追加したものである。
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